女性の誰しもができるわけではないホステスのお仕事。憧れの職業として名前があがることも増えています。そんな憧れのホステスのなかでも、一目置かれる存在でもあるのが「銀座のホステス」。彼女たちがどんな1日を過ごしているのか気になりませんか? そこで今回は、現役銀座ホステスに1日のスケジュールを聞いてみました。
■OLとホステスWワークの彩さんの1日
「昼職もあるので、ホステスのバイトは週2~3。Wワークの日は朝9時には出社、仕事が終わり次第銀座に向かいます。次の日が仕事の場合は、ホステスの仕事が終わったらすぐに帰って寝ることを最優先。バタバタ忙しいですが、そのかわりに休日はゆっくり過ごすようにしています」(彩さん・25歳)
彩さんのように掛け持ちで働く人も多いもの。夜の仕事がある日は、1日中働くことになりますからなかなかハード。お金のためとはいえ、朝早くから夜遅くまで働く生活は体に負担を与えます。掛け持ちの方は、出勤日やお酒の量を調整する、ゆっくり休む日をつくるなどして、無理し過ぎないようご注意くださいませ。
■美意識高め美咲さんの1日
「どんなに帰りが遅くても12時には起きています。そして、ジムやヨガに行ったりエステやヘアサロン、ネイルに行ったり。同伴が多いので、17時~18時には支度してお客さまと待ち合わせ。だいたい1時くらいには帰宅しますが、アフターがあるときは4時5時まで飲むこともあります。そういう生活だからこそ、食生活や体型維持に気を付けています。」(美咲さん・28歳)
まさにホステスの鏡とも言える美咲さんのスケジュール。ホステスは売れっ子になるほど、美味しいものを食べ、お酒を飲む機会が増えます。だからこそ、美しさをキープするためには努力が必要。美咲さんに限らず、日中はジムやヨガ、エステに通っているホステスも多いようです。
■体力温存型ホステス薫さんの1日
「寝るのが朝方なので、いつも昼過ぎ~夕方に起きます。ぎりぎりまで家でゴロゴロして体力温存していることがほとんど。余程用事がない限り、昼間に出かけたりしないかもしれません。休みの日も、インドアなので家にこもって映画を観たりゲームしたりしています」(薫さん・25歳)
美意識高めホステスとは対照的なスケジュールを送る薫さん。実は、ホステスである筆者もこのタイプ(笑)。昼間の時間を有意義に使いたいと思いつつも、睡眠や休憩を優先してしまいます。ストイックなホステスがいる一方で、インドアなホステスも結構いるように思いますが、筆者の周りだけでしたらここはすみません……。
■おわりに
一口にホステスと言っても、その生活は実にさまざま。さすがホステス! と言えるような生活を送っている人もいれば、昼間はごく普通の会社員、ひきこもり、という人も。どれが正解ということはなく、自分にとって幸せを感じる無理のない生活が一番。でも、ぐうたらホステスの筆者は、今回の取材で時間を有意義に使わなければと少し反省しました……。