肩書だけ見て大失敗! ハイスぺ男子との残念恋愛談・3つ

「ハイスぺ男子」なんて呼ばれてちやほやされることも多い、ハイスペックな男性たち。でも、この肩書ばかりにやられて相手を選ぶと、悲惨なことになってしまうケースも!? そこで今回は、ハイスぺ男子との残念恋愛談をご紹介。あなたは大丈夫!?

 

■最後は結局自分のためな人でした

「あるとき、収入面はもちろん、容姿を考えても、逃したくないハイスぺ男子に出会ったんです。デートを何回か重ねていくと、『○○ちゃんのために、○○しておいたよ』というようなことも増え、私のことも、ちゃんと考えて行動してくれているんだなと感じました。

でも、しばらくすると、私のしたくないことをさせられたり、彼の考えだけで押し切られることが増えたりして……。私が『○○までしなくてもいいよ』というと、『○○ちゃんのためだよ』と聞く耳を持たず、私の気持ちはおいてけぼり。結局のところ、『自分にとって』理想の彼女を作りたかっただけと気づきました」(綾香さん・24歳・大学院生)

ハイスぺ男子であればあるほど、「理想の彼女像」が凝り固まっている可能性も……。「逃したくない」と思うあまり、相手の男性に合わせすぎないよう要注意。ワガママにならない程度に、イレギュラーな言動を試して、相手がどう対応するかチェックしておくといいかもしれません。

 

■二股三股は日常茶飯事!?

「合コンの二次会で、かなりいい雰囲気になって、すぐ付き合うようになりました。彼は、絵に描いたようなイケメン高収入で、気遣いも凄くとっても細やか。女子の理想が詰まったかのような優良物件に思えました。でも、付き合って1ヶ月くらい経った頃、彼の浮気現場を目撃してしまったんです。

間違いであってほしいと願いながら、彼を呼び出して問い詰めると、悪びれもなくこういったんです。「いろんな子とデートしないと、理想の子なんて見つからないじゃん。君だってそうでしょ? 普通じゃん?」と……。結局受け入れられず、別れたんですが、噂では二股三股は日常茶飯事。私と付き合うときも、合鍵持ちの彼女がいたそうです……」(千紗さん・26歳・会社員)

次から次に手に入ると、自己中心的になりやすい傾向にあるかもしれません。いくら気遣いしてくれていると感じでも、女の子を手に入れるために手段でしかない場合も。表面的な情報や印象だけでなく、自分に気がない状況でも、誠実な人かどうかを見極めていきましょう。

 

■有意義かどうかの理詰めに萎えて……

「職場では企画部長をしている彼。その仕事のせいかもしれませんが、プライベートでもすごくきっちりとした人でした。頭も良くて、先を見通し、万が一に備えて用意もできる。本当に頼りになるので、近いうちに結婚も……なんて考えていたんです。

でも、親しくなっていくうちに、『そういう時間はムダ』とか『○○をやめれば、もっと○○ができるでしょ』など、味気のない効率主義が露わになってきて。多少、やり方や価値観が違っても、温かく受け止め合いたいのに、これではまるで仕事のよう。結局耐えられなくなって、別れてしまいました」(璃子さん・29歳・美容師)

結婚相手として考えるのであれば、物事を見極める能力は、ぜひともほしい能力ですよね。でも、やっぱり求めている一番は愛情ですね。いくら賢くてもイケメンでも、言動の動機が、「誰のために」なのかは、見極めたいところです。自分の意見もしっかり伝え、どう受け入れてくれるかを試してみるのもひとつかもしれません。

 

■おわりに

収入面や容姿、性格。いろいろな面で優れているとしても、結局は人間と人間です。幸せな恋愛をするうえで、最も肝心な部分は、スペックとは関係のない「心」の性質。相手のスペックに対して、理想を持っておくのは悪いことではありませんが、自分自身が「本当はどんな恋愛をしたいか」をしっかり確かめて、相手を選ぶことが大切かもしれません。

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