変化の多い時期の4月病がピーク!! 回避法と5月病に備えるコツ

4月は変化が多い時期。会社や学校にいくのが億劫になっている方も、多いのではないでしょうか。そんな4月を越えて5月になると、今度は緊張が取れて、より一層いろいろなことが面倒に……。なぜ5月はしんどいのか、そしてどうすれば、しんどさを和らげられるのでしょう?

 

■張り切りすぎない

自分では気付きにくいストレスが多いのが4月。季節の変わり目ですし、職場や学校でも環境が大きく変化します。こうした変化に対応するのは、心身ともにかなりの負担になっていて、知らず知らずに心が弱っていきます。

プライベートも仕事でも、普段よりも無理をしない生活を心がけて! まだ頑張れるなと思っても、少し控えめに。ちょっぴり、サボるくらいの気持ちで臨むのがちょうどいいのです。

 

■体調管理は入念に

5月は体調を崩しがちな季節。花粉症をお持ちの方であれば、特にしんどい季節となります。少しでもしんどいと思ったら、早めに休むのが◎。無理をして体を壊してしまうと、回復にかかる時間も長くなってしまいます。

体調を崩すと心も萎えてしまって、相乗効果でしんどくなってしまうことも。しんどいなと思ったときには無理をせず、マッサージやストレッチなどを取り入れながら、普段より念入りに体を労わってあげましょう。

 

■飲みすぎない

4月に多いのが飲み会。その疲れは5月になっても残っています。加えて5月には、4月に仲良くなった新人さんと飲みに行く機会も増えるもの。お酒は明らかに体に負担をかけるので注意しておきましょう。

眠りが浅くなりますし、肝臓機能も弱ります。疲れが貯まりやすくなり、飲んだ翌日に気分の落ち込みが出ることもしばしば。飲むときは適量を適切に飲むことを心がけましょう。たまには、楽しくてハメをはずすのもよいですが、やりすぎは体にも心にも毒です。

 

■嫌だという気持ちを認める

「しんどい」「嫌だ」という気持ちを素直に受け止めるのも、5月病を回避する方法のひとつ。これらは、人間なら誰しも生じて当然の感情です。それを感じている自分を責めず、自分の気持ちを冷静に観察してみましょう。

その上でなにが嫌なのかを、はっきりさせると楽になります。もしはっきりしない場合、いまの不安が、幻想であることも少なくありません。なんとか今日を無難に過ごそう……こういった気持ちの積み重ねも、5月を超えるための力になります。

 

■自分へのご褒美を贅沢にする

やるべきことをやったらご褒美、という習慣はとてもいいこと。頑張ったら頑張っただけご褒美が欲しくなるのは当然のことです。いまがしんどい時期なのであれば、それを乗り越えたときの、ご褒美を豪華にしてはいかがでしょう?

少し贅沢な食事、エステ、ネイル、ちょっと先の旅行の予定を立てるなど……。ネガティブな気持ちを持ち上げたいときには、楽しいことを用意するのもいい方法。あれこれ計画を立ててみましょう。

 

■おわりに

4月だけでもしんどかったのに、5月までそのしんどさが続く……。想像するだけでも嫌になるかもしれません。目の前の日々を一歩一歩、着実に過ごしていけば、いつかきっと、そのしんどさからは解放されるはず。このコラムが、少しでも日々をやりすごすヒントになれば幸いです。

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