LINEの返信が遅いと、どうしても気が気じゃありませんよね。気にしすぎちゃダメ!! とわかっていても、やっぱり早く返信が欲しいもの。でも、送ってからではどうにもなりません。まずは、返信されやすいLINEを送るところから。これから送るLINEは「返信しやすいLINE」を意識してみませんか?
■質問は選択系で
質問をするときは、相手に答えを「選択させる」尋ね方が、返信されやすいコツです。たとえば、「ねぇ、どんな食べ物が好きなの?」と聞かれると、頭のなかにたくさん候補が浮かんでしまいますよね。いろいろあるけど、よく食べるものか、いま食べたいものか。
でも、「甘いものが好きなんだね!」とくくって解釈されるのも面倒だし……。そんなふうに、いろいろ考えてるうちに、返信が面倒くさくなってしまうかもしれません。
でも、「鶏肉と豚肉ならどっちが好き?」「お酒なら何をよく飲むの?」と、選択させたり、回答の候補を絞ったりした質問なら、相手も答えやすく返信率もアップ。ただし、質問ばかり送ると面倒に思われるので「質問するならこの形式」と覚えておきましょう。
■〇〇って知ってる? から始める
「この前見たんだけど、〇〇が〇〇なんだって」と、単に話題提供をしただけでは、「ふーん」と思われて終わり……。なんてことも。話題を提供するときは、まず知っているかどうかを尋ねてみましょう。
「〇〇って知ってる? この前見たんだけどさ~」と始めれば、返信しないと、「知らないと思われる」と考えてしまうもの。男性は自尊心の生き物なので、「知らないんだ~」と思われたくないので、「あ~、〇〇だよね」なんて返ってくる確率をUPできるはずです。
■時間に関する気遣いを入れる
LINEはいつでもどこでも送受信できますが、忙しいときに、全然関係の無いLINEがきたりすると、ちょっとイラッとしてしまうことも。イラッとまではしなくても、「LINE来たなー」くらいで、返信するのを忘れてしまうことも多いのです。
これを回避したいのであれば、「いまヒマだったら教えてほしいんだけどさ~」や、「いま忙しいかな? 仕事終わったら聞いてほしいことがあるの!」など、時間に関する気遣いを入れましょう。忙しい場合にも、気遣いの言葉があれば、「これが終わったら返信しよう」という気にさせるもの。社会人の場合は特に、こういった思いやりが功を奏すことが多いかもしれません。
■会話の最後に褒める
LINEで会話できたなら、それを継続していきたいですよね。会話の最後に相手をちょっとだけ褒めれば、「この子とLINEしてよかったな」と思ってもらえます。
「〇〇くんって、なんだか話しやすいね」「なんでもしってるよね。スゴイ!」「かわいいスタンプもってるよね(笑) センスいいよね~」など、気づいたところを褒めてあげましょう。もちろん、あからさまなお世辞はNG。
「聞いてくれてありがとう」といった感謝も大切ですが、褒めることで、「いい人」なだけでなく、「いい男」として意識していることが伝わります。気づきを増やして相手を気持ちよくさせてあげましょう。
■おわりに
LINEの返信が来るか来ないかは、単に好意のあるなしでは決まりません。たとえいい雰囲気になっていて、脈ありであったとしても、LINEをコミュニケーションツールとして軽く認識している男性だと、なかなか返ってこないこともあるので、相手のLINEの使い方について聞いておくというのもひとつ。
そのうえで、できるだけ返信しやすいLINEを意識すれば、返信が来ない状況にも諦めがつくもの。自身の文章と相手の状況を観察して「なんで返信が来ないの?」という不安を最小限にできますように!