【ホステス売上アップ講座】高いボトルをお願いするには!?


ホステスがより稼ぐためには、売上アップは避けて通れない課題です。お客さまの数を増やすことももちろん大切ですが、単価を上げることも売上アップの近道。でも、現状より高いお酒をおねだりするのは、なかなか勇気がいりますよね……。お客さんとの関係を大事にできるおねだりのコツを知って、売上アップを叶えていきましょう!

 

■金額よりも味や価値をアピール

まず、売上を上げるために知っておいてほしいのが、ホステスが価格にビビらないこと。もちろん桁外れのおねだりをしたり、ぼったくりのようなことをしたりするのはNGです。

でも、「これ高いボトルなんだけど……」と申し訳なさそうに切り出すと、お客さまも値段が高くなると警戒してしまいます。また、金額にビビってしまうのは、その価格に応じたサービスを提供できない自信の表れ。

誰だって、価格以上の価値を感じればお金を出すもの。価格から切り出すのではなく「このお酒、希少なんだけどすごく美味しいんだって」など、高いボトルの価値や美味しさから切り出していきましょう。美味くて希少なお酒であるとアピールすることで、高いボトルに手を出しやすくなるのです。

 

■「他の人には出さないボトル」

特別感も欲求を高めるスパイス。限定品であればより、価値を感じさせる要素になります。たとえば、いつものコスメより高い金額でも、限定品や顧客しか買えないものだと、ついつい買ってしまった……という経験のある方も多いはず。

お客さまにも同じ方法で、特別感を感じてもらえれば、高いボトルに対する欲求を刺激することができます。

「これなかなか入ってこないから、他のお客さまには出してないんだけど、店長が〇〇さんになら出していいよって言ってて」といった感じで、他の人には出してないボトル、あなたにしか出してないボトルだとアピールしてみましょう。

とくに最近、日本のウイスキーは品薄で価格も高騰しています。価値が上がっている事実は、お酒好きならば知っているはず。「他の人には出していないお酒」というアピールが効果を発揮してくれるはずです。

 

■高いボトルを自分のお気に入りに

高いボトルを定期的にゲットするためには「自分のお気に入りのお酒はコレ」という設定を作っておくのも効果的。

高いボトルやシャンパンなど、「私はこのお酒がとくに好き」と会話の中でお気に入りをアピールしておきましょう。最初は無理でも、お客さまに意識付けしておくと、新しいボトルを入れるタイミングで 「じゃあ次は、お気に入りのお酒にしよっか」となることも。

お酒に限らず「私はこれが好き!」とアピールしておくことは、あなたを印象付けることにもなり、思わぬ嬉しいプレゼントをいただけることも。普段から好きなものを知ってもらって、おねだりしやすい環境を作っていきましょう。

ストレートにおねだりできる得なキャラの方がいる一方、ストレートなおねだりが難しいというキャラという方も……。でも、自分のキャラを自分で設定して諦める必要はありません。さりげない言葉選びさえできれば、楽しく売上アップを叶えられるのです。

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