お客さんのハートを掴むときはどんなとき? お店での会話や容姿なども重要ですが、お客さんへのメールも、ハートを掴む大切なアプローチのひとつ。ただ、メールは顔が見えない分、ちょっとした言葉選びで印象が悪くなることも……!? お客さんに好感を持ってもらえるかわいいメールを送るコツ、知りたくないですか?
■「同伴」NG! 用語を使わない
まず、ついついやりがちなのが「同伴」と、夜の世界の用語を使ってしまうメール。だからといって印象最悪になることはありませんが、「仕事だからご飯に行く」といったビジネスライクな印象になります。
お客さんがメールで同伴に誘ってきても
「一緒にお食事に行けて嬉しいです!」
「〇〇さんと食事に行けるなんて楽しみです!」
といった感じで、同伴という言葉を使わないようにしましょう。それだけでも、純粋な好意が感じられ、かわいい文面になります。
同伴ではない食事を誘ってくるようなお客さんには
「平日しか時間が空いていないので、お店に行く前のお食事でいいですか? 一緒にお店に行けたら嬉しいです!」
と対応すれば大丈夫。この世界の暗黙のルールをわからないちょっと面倒なお客さんには、優しく対応していくことで、理解してもらいましょう。
■前回の会話の内容を忍ばせて
来店後、お客さんにお礼のメールを送るのは当然のこと。ただ、誰にでも送れるようなお礼メールは、言い換えれば、どの店の女の子からももらっています。当たり障りないメールでは、お客さんの印象に残りません。
だからこそ、お礼のメールには
「昨日はありがとうございました!〇〇さんとのお話しとっても楽しかったです。おすすめ映画また聞かせてくださいね! ゴルフ頑張ってください」(実際には、相手に応じて適度に絵文字を!)
こんなふうに、具体的なワードを入れていきましょう。お客さんと会話した内容をメールに忍ばせることで、あなたとの時間を思い出すきっかけとなります。また、自分との会話をちゃんと覚えてくれているんだ! と、かわいい存在に思えてくるのです。
■オフショットで親近感アップ
来店のお礼のメールや来店催促のメールも大切ですが、それだけになると、商売っ気を感じて、お客さんがうんざりしてしまうことも……。商売っ気を感じさせないかわいいメールを定期的に送ると、お客さんもあなたを応援したいという気持ちで、お店に会いに来てくれます。
おすすめは、友達と旅行に行ってきた、ヘアスタイルを変えたなどのプライベートのオフショット画像を、近況報告に添えて送る方法。プライベートのあなたの姿を覗かせることでかわいく思えますし。親近感も感じます。なにより、営業に関係のないメールが送られてくることが嬉しいのです。
ただ、このご時世、写真を安易に送ることは控えた方がいい部分も……。お客さんへの信用度を自分で見極めて、顔がはっきり映った写真や、水着のバカンス写真を送るかどうかを判断していきましょう。
メールのやり取りをする時間は、大抵お客さんがシラフのとき。だからこそ、冷静にあなたのことをジャッジしています。1通1通のメールを大切にする意識を忘れないで、かわいいメールを送っていきましょう。メールを通してお店以外でもかわいい姿を見せれば、お客さんの気を惹くことができるはずです。