太りたくない……食欲を我慢する方法とは!?

「食欲」。それはダイエットの天敵であると同時に、幸せを感じるスイッチでもあるかもしれません。お腹が減っているときにおいしいものを食べると、この上なく幸せな気分になりますよね。でも本当は食べたくない……。そこで今回は、そんなときに役立つ、食欲を抑える方法をまとめました。

 

■まずは「やめる」より「減らす」

ダイエットを決意すると、「○○は太る!」ばかりが目に入り、好きなものをいきなり禁止にしてしまう人が多いのですが、正直こうすると辛くなるだけ。

まずは、「頻度」と「量」を減らすことから始めるのがおすすめです。たとえば、毎日食べている「高カロリー」「高脂質」なものがあれば、週○日に減らすことから。少しずつ少しずつ量も減らしていけば、「○○が食べたい!」という欲求を、少しずつ小さくすることができはずです。

 

■水分補給をしっかり

お腹が減ったと思っていても、実は、水分を取るだけでその気持ちが落ち着くことがあります。体が少しだけ勘違いをしていることもあるのだとか。

もし、なにか食べたいと感じたら、水やお茶、ストレートティーや甘くないコーヒーなどで、食欲を一旦落ち着かせるのもひとつ。これを飲み切ってまだ食べたかったら、食べよることにすると決めると、食べる回数を減らせる方もいらっしゃるようです。

ただし、お腹が空いているときに甘いジュースやミルクティーはNG。糖分を含んでいる飲み物は吸収されやすいため、血糖値を上げて太りやすくなってしまうので注意が必要です。

 

■お腹がすいたら運動してみる

食欲を感じたら、その場でもできるような運動をするのもひとつ。スクワットやジャンプならその場ですぐに実践できます。運動すると、お腹がすきそうに感じますが、一時的に食欲を抑えるなら、運動して、集中して、アドレナリンの分泌を促す方法が有効なのだとか。

いつもおやつを食べてしまう時間があるのであれば、この時間にウォーキングや筋トレをルーティンにするのもいいかもしれません。汗を流して、水をのんで、ご飯の時間まで食べないというのもいい方法です。

 

■集中できる何かに取り組む

集中していると、食欲を忘れられるもの。お腹がすいたら、なにか夢中or集中できるものを始めるといいかもしれません。ゲームとか頭を使うような計算やパズルなどがおすすめです。反対に「ながら食べ」は絶対にNG。食べているという感覚が薄れて、思っている以上に食べてしまうので注意しておきましょう。

 

■サラダやおかずでお腹を満たす

食事のときは、サラダやお魚、脂質の少ないお肉などで、お腹を満たしてあげることも大切。間食を食べたくなるのを抑えられます。また、ゆっくりよく噛んで食べれば、しっかり脳を「食べた!」と満足させることができます。ダイエット外来では、一口につき30回噛むことを推奨している医師もいらっしゃるとのことですので、これを意識してみるといいかもしれません。

 

■しっかり寝て日光を浴びて起きる

夜のお仕事の方はなかなか難しいかもしれませんが、なるべく夜更かしをしないことも大切。早く寝られそうな日は早めに寝て、起きた後は日光をしっかり浴びてみてください。体内時計をリセットさせることができます。

こうすると、不要な食欲を抑える助けになるそう。また、夜はさっさと歯を磨いて、なにか食べたくなる前にスッキリしておくのもおすすめです。

 

■おわりに

食欲は、体が勝手に欲しがるもの。不要な間食をやめられれば、かなりのダイエット効果が期待できるはずです。夜のお仕事をされている場合はなかなか難しいかもしれませんが、睡眠と運動は、食欲と密接にかかわっているので、できるだけ規則正しい生活スタイルと、適度な運動を心掛けてみてください。

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