銀座で働きたい! やっぱり採用基準って厳しいの?

同じ水商売のお仕事でも、銀座は別格と考える人は多いはず。「銀座」というブランドがあるからこそ、銀座の採用基準は厳しいのではないか……と不安を覚える人は少なくないようです。銀座の採用基準を押さえて、銀座で働きたい! という夢を叶えませんか?

 

■容姿はやっぱり大事!

男性を相手にするお仕事ですから、やっぱり容姿が重要視されるのが事実。特に高級店は、モデルや女優のような容姿レベルでないと採用されないこともあるようです。

ただ、顔立ちよりも雰囲気や清潔感を重視しているお店が多い傾向にあります。筆者が知る限りでは、美人なのに肌が汚いことがネックで採用に至らなかった女性も。肌や髪のきれいさ、メイクや服装で印象は大きく変わるもの。面接前の自分磨きで、女性らしさや清潔感を高めておきましょう。

 

■初心者はお酒に強さと愛嬌が重要

水商売未経験者だからといって、不利なんてことはありません。初々しさが可愛いと思うお客さまも多いですし、夜のお仕事は銀座が初めてというケースが逆に好まれる場合も。初心者だからと怖気づく必要はないのです。

ただ、経験がない分、お酒が飲めるか、愛嬌があるかという点は、採用を決める際に重要視されるもの。お酒が強い人は「お酒は大好きです!」と伝えて、戦力になることをアピールしていきましょう。

また、ママや先輩、お客さまから可愛がってもらえる愛嬌を忘れずに。明るく笑顔で面接に臨むことが大切です。

 

■経験者はお客さまの数を見られている

水商売の経験があり銀座に移るという場合、必ずといっていいほど「お客さまの数」を聞かれるはず。これは、どのくらいお客さまを連れてこられるのかという売り上げの期待だけではなく、どの程度頑張ってきたのか仕事に対する意欲を見るためです。

何年もホステスをやってきたのに、つながっているお客さまが少ないと「やる気がない子」と思われかねません。実際に呼べる、呼べないは置いておいて、自信を持ってお客様の数を答えることが大切です。

 

■最終的にはママの採用基準次第

容姿も◎、お酒も◎……と条件がいいのに採用されないこともあります。最終的には、ママもしくはオーナーの判断次第。条件がよくても「性格が合わなさそう」「どこか好きになれない」という理由で落とされてしまうこともあるのです。

謙虚な姿勢、明るく笑顔で面接に臨むということが大切ですが、言葉遣いや性格、態度を細かく見ているママは多いもの。丁寧な言葉遣い、姿勢を正す、自分の話ばかりしないということを注意すると◎。ママの性格に合わせ、ママや先輩を立てることが、採用だけではなく楽しく働くコツです。

 

■おわりに

銀座だからといって、六本木や新宿とくらべ採用基準が高すぎるということはありません。ただし、採用基準が甘くないのも事実。「一緒に働きたい」「この子は活躍する」という印象が、採用を決める大きな要素になります。面接の際に重要視されるポイントを押さえて、面接に臨みましょう。

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