アフターは、お客さまがタクシー代を出してくれるのが大前提。でも、お金のやりとりはいろいろと気を遣ってしまうものです。また、タクシー代をなかなかくれない曲者なお客さまも……。タクシー代をスマートに受け取る秘訣とは!? タクシー代を上手にもらって、アフターの悩みを減らしていきましょう。
■お客さまが財布を出すのを待つ
多くのお客さまは、アフターに付き合ってくれたからにはタクシー代を女の子に渡そうとしてくれています。ちゃんとタクシー代をくれるか不安になってしまうと思いますが、タクシーに乗る直前でお金を渡してくれる人も多い傾向にあるようです。
焦らず、お客さまが財布を出すのを待つのも、スマートな受け取り方。催促は気を遣いますし、お客さまの気分を害してしまうことにもなりかねません。お客さまを信じて、タクシー代をくれるのを気長に待つのがベターです。
■粋なお客さまは渡し方も紳士
飲み慣れたお客さまのなかには、ポチ袋にお金を入れて渡してくれるといった粋な人も。タクシー代の渡し方ひとつで、お客さまが飲み慣れている人なのか、紳士的な人なのかがわかります。
こうしたお客さまは、女の子にとってありがたい反面、受け取り方を細かく見ています。粋な渡し方をしてくれる人にこそ、感謝の連絡を徹底する、両手で受け取る、といった当たり前のことを忘れないようにしましょう。
■くれない場合は謙虚におねだり
もし、最後までタクシー代を出してくれないようなら、上手におねだりすることも仕事のひとつだと思って! アフターに付き合ったのに自腹で帰るなんて、金額に関わらずしんどいですから。
ただ、なかなかタクシー代をくれないお客さまはケチなお客さま。「タクシー代ください」とストレートに言ったところで、渋ってくる可能性が高そうです。
ケチなお客さまを動かすには、謙虚に可愛くおねだりすることが大切。困ったように「タクシー代がなくて帰れません……」「今日持ち合わせがなくて助けてもらっていいですか?」とおねだりするのがスマート。自分でタクシー代を出すつもりだった、というニュアンスで甘えるのがポイントです。
もし、それでもタクシー代をくれないお客さまは、ごねるよりも見切りをつけて自力で帰るほうが得策。そして、次回からこのお客さまとはアフターに行かないと、自分のなかでのブラックリストに入れること。面倒なお客さまは衝突するより、面倒を避けるほうがストレスも溜まりません。
■おわりに
アフターはお客さまともっと親しくなるチャンス。だからこそ、お金もスマートにやりとりして信頼度を深めていきたいものです。お互いに不信感や不快感が生まれないように、上手に甘えていきましょう。お客さまを上手に立てて、感謝の気持ちを忘れなければ、お客さまも気前よくタクシー代をくれるはずです。