恋人にするのに憧れの職業ランキングがあるとすれば、医師はおそらく上位に食い込んでくるのではないかと思います。高い社会的ステータス、高い収入……。そこで今回は、医師が「彼女にしたい！」と心から思う女性はどんな人なのか、医師である筆者が、周りの医師に聞いてみました。

■忙しさを理解してくれる

「自分の科は当直や緊急呼び出しなどが多い。それを理解してくれて、デートのドタキャンなどを許してもらえる人が嬉しい」（30代・救命救急）

医師のなかには、昼も夜も休日もなく働かなければならない人もいます。そのせいで、彼女と過ごす時間を思うように取れないことに本人も苦しんでいるケースも……。そのつらさをわかってくれる女性と付き合えれば！　そんなふうに思っているのです。

■おねだりしすぎない

「贅沢なものばかりおねだりされると、非常に不快になる。ほどほどにしてくれればまぁいいかな、と思うけれど」（30代・内科）

「医者＝金持ち」というイメージから、彼女になれば贅沢なものを貢いでくれると思っているあなた！　比較的高給であることが多いものの、税金などで実際はかなり天引きされ、手取りはそう多くはありません。大学病院などであれば、ブラック企業さながら薄給（もしくは給与ゼロ）の医師も……。

また、医師のなかには、一般男性よりもお金を大事にしたいと思っている人も少なくありません。その気持ちをわかってあげれば、きっと彼女にしたい女性候補となれると思われます。

■話題の幅が広い

「バカな話からちょっとまじめな話まで、幅広く対応してくれる女性に惹かれる」（20代・精神科）

話題の幅が広い女性は、一緒にいて飽きません。特に精神科の医師は、哲学や文学など文系の話題に明るい人も多いもの。そんな話についていける女性に魅力を感じるようです。また、一緒にバカ話をできるのも、ストレス発散できる相手として認識され、プラスのポイントです。

■プライドを傷つけない

「自分を尊敬してくれる人がいい」（20代・心臓血管外科）

社会的にそれなりのステータスがある仕事ゆえ、プライドが高い人も多いもの。彼のプライドを傷つけないように、相手を尊重して付き合ってあげられる女性は好印象といえそうです。

■医療系でない職業

「医療に関係ない仕事をしている人がいい」（30代・精神科）
仕事の種類が違えば、世界を見る観点も変わってきます。医者の世界はどうしても狭くなりがち。より広い世界を見せてくれる、女性版アラジンのような彼女を求める男性医師もいらっしゃるようです。

■おわりに

医師もひとりの人間です。職業的な理由で女性の選び方にクセはあるものの、最終的には相手の男性をしっかり見て合わせてあげることが大切です。今回ご紹介したポイントを踏まえて、気になる医師がなにを求めているのか、よ～く観察されてみてはいかがでしょう？