気になる出費! 夜働くのに出ていくお金ってどれくらい?

どんなお仕事も、仕事のための出費があるもの。夜のお仕事の場合も、稼ぐために出ていくお金があります。必要なこととはいえ、出費がかさむのはつらいですよね。実際、どのくらいお金が出ていくのか気になる人も多いはず。そこで今回は、夜のお仕事の気になる出費をリサーチしました!

 

■1番大きな出費? ドレス代

「ドレス代が1番大きいですね。2ヶ月に1回はまとめ買いして、2万円くらい使っているかな」(聖菜さん・26歳・銀座クラブ勤務)

「お店のドレスもあるけど、他の人が着たドレスを着るのに抵抗があって……。しかもダサい(笑)。やっぱり自分が可愛いと思ったドレスを着たいので、ケチらず新調しています」(美咲さん・23歳・銀座クラブ勤務)

ホステスにとって、ドレスは大事な勝負服。ケチらずドレスにはお金を使うという声が多数。月に1万~3万円ほどドレスにお金をかけている人が多いようです。職業柄、ドレスの出費は仕方ないと言えるかもしれません。

 

■ヘアセット代が毎回必要な場合も

「ヘアセット強制のお店なので、出勤の度にヘアセット代が必要。その分、お給料をもらっているとはいえ、ヘアセット代なしのお店がうらやましくなることがあります」(幸奈さん・26歳・銀座クラブ勤務)

高級店であればあるほど、ヘアセットが必要になります。ホステスが通うヘアセット専門店は、2000円程度とリーズナブル。とはいえ、出勤の度に2000円程度の出費があると、毎月2万~4万の出費に。ヘアセットの有無で出ていくお金は大きく変わりそうです。

 

■交通費に要注意

「基本的に交通費は出ないので、帰りは毎回自腹でタクシー。お客さんがタクシー代をくれる日は本当に嬉しいです」(亜美さん・25歳・六本木クラブ勤務)

「前のお店は、終電後はタクシー代がもらえましたが、いまのお店は、日給が高い分送りはなし。なので、銀座近くに引っ越しました」(里紗さん・28歳・銀座クラブ勤務)

基本的に会社と違って、水商売は交通費がないお店がほとんど。終電でちゃんと上がらせてもらえるのか、終電後はタクシー代の支給があるのかはチェックしておくべきです。

高級クラブで働くホステスのほとんどがお店近くの都心に住むのは、タクシー代の節約も兼ねているようです。

 

■意外とかかるプレゼント代

「バレンタインやお客さまの誕生日など、贈りものの出費もあります。バレンタインは5万円くらい使いましたね。痛いですが、お客さまをしっかり掴んでおくためには必要なことだと割り切っています」(菜々さん・30歳・銀座クラブ勤務)

ママや売れっ子クラスになると、その分お客さまのためにお金を使う場面も増えていきます。ただ、その分、プレゼントをもらう機会も多いです。夜のお仕事で活躍するには、もらうばかりではないということを念頭に置いておくと、気が楽かもしれません。

 

■おわりに

高収入な水商売のお仕事ですが、実は出費も大きいもの。出ていくお金の存在を知っているのと知っていないのでは、出費の際の気持ちも大きく違ってきます。必要なお金の存在を知ったうえで、上手にやりくりしながら稼いでいきましょう。

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