掛け持ちキャバ嬢に聞いた!! 営業で心掛けていること4つ

副業に関心が集まる中、昼の顔と夜の顔を使い分ける「掛け持ちキャバ嬢」も増えています。でも、仕事を両立していくのは結構大変なもの。掛け持ちキャバ嬢は、どんなことを意識しているのでしょう? 掛け持ちだからこそ心掛けたい「営業の秘訣」を聞いてみました。
 

■ガツガツ営業はしない

「ガツガツな営業はしないようにしています。指名をもらえるように頑張りますが、キャバ1本ではないので、売れっ子になっても応えられる力がないなと。昼の仕事も大事にしたいですし、自分のためにも無理しない範囲で、お客さまとコミュニケーションをとるようにしています」(25歳・あゆみさん)

積極的にお客さまとコミュニケーションをとって、お店に呼ぶことはとても大切。でも、掛け持ち嬢にとってガツガツした営業は、自分の首を絞める営業方法になりやすい傾向に。また、ガツガツした営業で、お客さまに引かれてしまったという声もよく耳にします。

 

■オンとオフの区別はしっかりと

「昼はちゃんとOLしてるってわかってもらうのも大切だと思うので、仕事中はお客さんに連絡を返しません。どこで誰が見ているかわからないので、休日のお誘いも仕事を言い訳に断っています」(27歳・みさきさん)

四六時中キャバ嬢でいられるわけではありませんから、オンとオフをしっかり区別すれば、自分の生活スタイルを守ることができます。昼職との掛け持ちであれば、お客さまもいつでも連絡がつくわけではないと理解してくれるはず。自身に負担がかからないよう線引きしていきましょう。

 

■プライベートはミステリアスに

「私と同じ掛け持ち嬢の子が、職場をうっかり話して、お客さんが押し掛けるなんてことがあったんです。そんな話を聞いて、どんな仕事をしているか、どこに住んでいるかはオブラートに包んで話すようにしています。あくまでも昼の仕事が本業なので」(24歳・あやさん)

お勤め先に内緒で、キャバ嬢をしているケースも多いはず。昼のお仕事に悪影響を及ぼさないためにも、プライベートをペラペラ話すのはとても危険です。ミステリアスでいれば、お客さまの関心も高まるなんて利点もあるもの。「内緒!!」と可愛くかわしていきましょう。

 

■「所詮バイトだから」と言い訳しない

「キャバはお小遣い稼ぎですが、だからといって適当に仕事するのはキャバ1本でやってる先輩にも、お客さんにも失礼ですよね。掛け持ちでも一生懸命キャバの仕事をやってるって認められたいので、「バイトだから」「副業だし」と言い訳しないようにしています」(22歳・えみさん)

掛け持ちだからと手を抜いた仕事は、お客さまにすぐにバレてしまいますし、嫌われる原因にも……。掛け持ちだろうと1本だろうと、お客さまが払うお金は同じ。「所詮バイトだから」と言い訳しない一生懸命な営業が、お客さまのハートを掴み、応援してくれることにつながるはずです。

 

■おわりに

昼と夜、どちらの仕事も両立させるためには、気持ちをしっかり切り替えてどちらの仕事にも一生懸命に向き合うことが大切。ただし、昼の自分を守るためには、1歩引いた営業スタンスも必要です。「夜のお仕事をなめている」なんて思われないよう、今回の心得を参考にしながら、あなたが、あなたらしく働ければと思います。

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