【ホステス売上アップ講座】時間制のお店で、延長をおねだりする方法

時間制のお店に勤めている方にとって、お客さまから延長してもらえるかはとても重要。売上だけでなく、モチベーションにも直結しますよね。だからこそ、延長をゲットして売上も気分も上げていきたいところ。延長上手なホステスをマネして、売上アップを目指してみませんか?

 

■「話し足りないね」は必殺ワード

お客さまに、延長してもらえるかどうかを意識するのは当然のこと。ただ、ストレートにおねだりする方法が、まったく通用しないわけではありませんが、それだと、売れないホステスだと思われてしまう可能性も……。

ここで大切なのは、お客さま目線に立つこと。焦れば焦る程、いかに売上を伸ばすかを考えてしまいますが、お客さまは、お金を払うことを目的に来店しているわけではありません。かわいい女の子に癒されたい、目当ての女の子とお近づきになりたい……など、目的を持って来店しているんです。

お金を払うのは、あくまでもその対価。だからこそ「話し足りないね」という言葉は、延長を促す必殺ワード。もっと会話したい気持ちを見せることで、お客さまは自分の目的とホステスの気持ちが同じだと錯覚。お金を払ってでも、もっと一緒にいたいと感じる傾向にあるのです。

 

■聞き上手でお客さまを喋らせる

当たり前ですが「つまらない」「疲れる」と感じさせてしまっては、お客さまだって帰りたくなります。そう思わせてしまう原因のひとつが「喋りすぎ」。

男性は、自分のことを喋りたい生き物です。女の子が自分の話を楽しげに聞いてくれると、承認欲求が満たされてもっと話したくなるのです。

もちろん話すことも大切ですが、7:3の割合でお客さまに多く喋らせることを意識しましょう。そして、聞き上手に欠かせないのが、リアクション力と質問力です。

相手に伝わるように感想や感情を表現。質問で話を広げていけば、時間はあっという間に過ぎるはず。そうすれば、お客さま自身のほうから「話し足りないから延長」となるはずです。

 

■スタッフの援護射撃を事前に手配

スタッフの言葉で延長を促すと、ホステス本人がお願いするより、うまくいく場合があります。たとえば、時間のコールの際にさり気なく「今日実は、〇〇ちゃん落ち込んでたんです。〇〇さん、話聞いてあげてくださいよ」「今日はお店が暇で(笑)。〇〇さん、もうちょっとだけ飲んでいきませんか?」と、延長を意識させる言葉を言ってもらうのです。

スタッフの援護射撃によって、お客さんは延長を検討しやすくなります。売上のためにもスタッフと、日頃から仲良くしておきましょう。

 

■暇アピールでストレートにお願い

親しいお客さまであれば、ストレートにお願いするのもアリ。「今日、私暇で……いつもよりゆっくり話せそうだから延長していかない?」「今日、〇〇さんしか指名ないから、かわいそうな子を助けると思って、もうちょっと構って〜(笑)」など、暇をアピールすることで、親しいお客さまが、あなたを助けようとしてくれることも。

ポイントは、お客さまにもメリットも感じさせること。ただ暇アピールするのではなく「ゆっくり話せる」「独り占めできる」など、お客さまにとっても嬉しいことを意識させると、延長に繋がりやすくなります。

ただし、この技を多用するのはNG。売れないホステス=魅力がないと思わせてしまう危険性もあるので、頻度にはご注意くださいませ。

延長交渉は、ホステスにとって売り上げアップのチャンス。しかし、お客さまにとっては、お金を多く払うため、負担にもなります。そう思わせないためには、売上以上の満足を提供することが大切です。期待以上の満足感があれば、お客さまはいつだって延長するように! 延長上手なホステスになって、楽しく売り上げを伸ばしていきましょう。

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