「OLのお給料に、ちょっとプラスでお小遣いが手に入れば！」著者がお店に勤めていたときも、某有名キャバクラの女の子は、大半が大学生やダブルワーク。何十年も前と比較すると、「ホステスの世界で生きていく！」と一大決心をして、お水の世界に足を踏み入れるようなケースより「週2で気軽に！」という子が、増えているのかもしれません。そこで今回は、副業で夜働くダブルワーク中の方に、働いていてよかったことを伺ってみました！

■みかさん/23歳/事務「おこづかい稼ぎにぴったり！」

やっぱり、金銭面ですよね。私はおじさんと喋ることに抵抗がなく、お酒も好きなんで、遊びに行く感覚で、アルバイトしています。新宿にある、ガールズバーとスナックの間みたいなお店に勤めているので、営業なんて一切したこともなく。

そのぶん、キャバクラやクラブにくらべるとお給料も安いんですが、ちょっと飲みに行く感覚で、おこづかいがもらえるんで、この感じが病みつき。週2で4、5時間くらいなので、体力的負担もないですし、お酒もタダで飲めるし！　もちろん彼氏には内緒ですけど（笑）。

■かなこさん/26歳/メディア「本業にもいい影響がありました！」

大学時代の友だちに誘われてはじめた、ラウンジのアルバイト。ヘルプという、お姉さんをサポートするような立ち位置で、週1回出勤しています。働いていてよかったことは、目上の人に物怖じせずしゃべれるようになったこと。

意外とこれが仕事にも生きていて、取引先との忘年会でおじさんと盛り上がり、その流れで仕事が決まったほどです。元々、年上の男性はどちらかというと苦手で、仕事でも懸念材料だったのですが、お小遣い稼ぎのつもりが、いまはこのアルバイトのおかげで仕事でも堂々と話せるようになった気がしています。

■さなさん/32歳/広告「いい出会いが、いっぱい……!?」

30歳を越えると、自然と出会いもなくなってくるもの。婚活パーティに参加していた時期もあるのですが、なかなかいい人に出会えず……すると高校の同級生が、夜働いていたお店でいまの旦那さんと出会い結婚したと言うではありませんか。

他の友だちの誘いもあったので、お金にもなるし！と、ダブルワークで働き始めたら、本当にカッコイイ人もいて。私は昔から年上男性が好きで、40代も全然アリ。既婚者が多いのが難点ですが、バツイチや独身の方もいて、お客さんと付き合っている子もいるようなので、ここで出会いがあれば！と甘い期待を抱いています。

副業で夜働くのはお金のため！と思いきや、それ以外の副産物を感じている方も少なくないようです。普通のアルバイトと比較しても、お給料もいいですし、それなりのやりがいも！働くことを検討しているのであれば、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。