お手頃で、効果的な美容法を探しているみなさん!今回は「オイル」に注目。オイルと聞くと、どんな美容方法を思い浮かべますか?ヘアやボディだけでなく、食用オイルも合わせてチェックしていきましょう!
■ヘアには、アルガンオイルやパオパブが◎
ヘアオイルは、傷んだ髪をやさしくしっとり包み、サラサラ、ツヤツヤヘアに近づけてくれます。乾燥や紫外線といったダメージで、キューティクルが開き、パサパサになったり、枝毛が増えたり。そんなときにはオイルを活用してみましょう。
髪を洗う前、ブラシで汚れを落とした後にヘアオイル髪全体になじませて、10~20分ほど置くと、傷んだ髪を集中ケアすることができます。また、治りにくい寝癖や、毛先のケア用に、少量を使うのも◎。ドライ後に使うのであれば、手に数滴とり、傷みやすい毛先から伸ばしていきましょう。髪の毛の広がりが気になるときなどは、毛先だけにつけると、まとまりやすいですよ。
・アルガンオイル
オレイン酸とビタミンEが多く含まれており、アンチエイジング効果があるとされています。
・バオバブオイル
サバンナ地帯に生えているバオバブからとられたオイルで、ビタミン類が豊富。抗酸化作用もあります。
・オリーブオイル
洗い流さないトリートメントとして使うことができ、ビタミンEが、髪に栄養を与え、ツヤツヤヘアに導いてくれます。
■ボディには、椿油やアーモンドオイル!
髪と同じく、ボディオイルとしても、保湿効果や美肌効果が期待できます。アルガンオイルや椿油は、ヘアオイルとしてでなく、ボディオイルとしても使えるので、ひとつ二役で使うことができますよ。
ボディオイルは、身体を洗った後にボスルームの中で塗り込むのがベスト。温かいほどオイルが柔らかく伸びるため、コスパもよくなります。
・アルガンオイル
美白・シワ対策に効果があります。
・椿油(カメリアオイル)
髪もボディもしっかり保湿したいなら、椿油がとっても優秀です。
・アーモンドオイル
オレイン酸やビタミン類も豊富で、保湿・美白効果が期待できます。少し粘度があるため、ボディケア用として使うのがおすすめです。
■食用には、一世を風靡したココナッツオイル!
食用のオイルで、身体の中からも美容効果を狙いましょう!どのオイルも、1日小さじ1杯程度を摂取するのが理想的。加熱しないほうが、効果を得やすいので、サラダのドレッシングをオイルとお塩に変えてみてはいかがでしょう?
・オリーブオイル
ギリシャを中心とした欧州でよく使われています。オレイン酸を多く含み、動脈硬化や高血圧の予防も期待できます。
・ココナッツオイル
ココナッツオイルには、死亡になりにくい中鎖脂肪酸が多く含まれており、脂肪燃焼を助け、腸内環境も整えてくれます。
・アルガンオイル
ヘアケア、ボディケアにも登場したアルガンオイルですが、食用のアルガンオイルも、ビタミンEが豊富。抗酸化作用(老化防止)が期待できます。
■食用を肌に使ってもいい?
身体用としても食用としても、同じ名前のオイルが登場しましたが、同じものを使っていいのか、気になりますよね。結論からいうと、食用オイルは、肌や髪のケアには使わないほうが賢明です。
その理由は、精製法の違い。食用オイルは、栄養価の高い成分をできるだけ残すろ過方法で作られており、美容オイルは、アレルギーを最小限に抑えるためのろ過方法で作られているから。絶対に使ってはいけないというわけではありませんが、肌に合う合わないが出やすいため、わけて使うほうがいいかもしれません。
■オイルを活用して、自力できれいに!
ヘア・ボディ、どちらも使えるオイルを選んだり、バスルームで身体を洗った後、すぐ肌に塗ったりすれば、結果的に安上がりで、美容効果も高まります。ぜひみなさんも、手軽に使えるオイルを活用してみてはいかがでしょう?