あなたも「糖質中毒」かも!? 痩せたいなら一週間で毒抜きせよ!

「疲れたら甘いものが食べたくなる」こんな経験ありませんか?バックの中にはいつもお菓子。「気付けば、甘いものが欲しくなる!」というのであれば、もしかするとあなたも、「糖質中毒」かもしれません。

 

糖質は、身体のエネルギー源。私たちの身体は糖質を摂ったときに、快感を得るようにできています。でも、必要なエネルギー以上の糖質を摂ると、行き場を失った糖質が中性脂肪として身体に蓄積。肥満の原因となってしまうのです。

 

■あなたは大丈夫!?「糖質中毒」チェック方法

 

普通に生活しているつもりでも、糖質過多になっている方は多いもの。自身の糖質中毒に気づかない方もいらっしゃるかと思いますので、ここでは、簡単なチェック方法をご紹介していきましょう。2つ以上当てはまると、糖質中毒の可能性大。気をつけたほうがよさそうです。

 

・朝食をしっかり食べたのに、昼前にはお腹がへってしまう。

・ジャンクフードや、甘いものを食べ始めるとなかなかやめられない。

・イライラしたり、ストレスを感じたりすると甘いものが食べたくなる。

・お腹が空いていないのに、食べたくなることがある。

・ダイエットしてリバウンドしたことがある。

・食べたあと、なんとなく疲れやだるさを感じることがある。

 

■カロリーなんて気にするな! 1週間で毒を抜く!

 

そんな糖質中毒の方におすすめなのが、「糖分を欲する脳をリセットすること」。スパッと一度、糖質を摂るのをやめることが大切です。1週間、まったく糖質を摂らない生活にチャレンジしてみましょう。ご飯やパンなどの炭水化物や、甘いものなどを完全にシャットダウン。身体から完全に毒を抜いてしまいましょう。

 

最初は少し辛いかもしれませんが、安心してください。たった1週間の辛抱です。それに、糖質さえ摂らなければ、カロリーを気にせず、お腹いっぱい食べてもOK。お肉や野菜、油の制限はないので、空腹に耐える必要もありません。ワインだって飲んでいいんです!

 

最初の1~2日は、中毒症状でイライラしたり、甘いものが食べたくなったりするかもしれません。でも、それに耐えれば、徐々に体重が減り、集中力が格段に上がっていくのを実感できるはずですよ。

 

■糖質中毒に戻らない! 痩せ体質でいるための食事術

 

1週間の毒抜きに、見事成功したあなたは、もう糖質中毒からは抜け出しているはず。でも大切なのはここから!糖質リセットした身体を維持し、痩せ体形でいるための効果的な食事術を実戦していきましょう。

 

・食事は「野菜」→「タンパク質」→「糖質」の順番で摂る。

・炭水化物を減らして、1日の糖質摂取量「110g以下」を目標に。(ごはん1膳55.2g)

・野菜と肉・魚は多めに摂取し、お酒を飲むなら白ワインが◎。

・1日2リットルの水を飲む。

・朝・昼・晩の食事のバランスは3:5:2を心がける。

・大豆製品は◎。牛乳より豆乳を飲む。

・どうしても甘みが欲しいなら、天然のはちみつで。

 

■辛い運動もカロリー計算も必要なし!

 

痩せるためのカロリー計算や、激しい運動は必要ありません。1週間で糖質をリセットして、その後も糖質と上手に付き合っていくことができれば、思いのほか簡単に、健康的な痩せ体質を手に入れることができますよ。

 

 

参照:

集英社 MAQUIA(マキア) 2018年6月号

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