初めての夜のお仕事! 初出勤で気をつけることとは?


初めての夜のお仕事!もちろん最初は、みんななにもわからなくて当然ですが、右も左もわからない状態で出勤するより、ある程度は予備知識があると便利だと思いませんか?基本的には、普通のお仕事と同じ。時間厳守で感じよく!が基本ですが、今回はこれらに加え、キャバ嬢やホステスを長年経験してきた著者が、「初出勤で気をつけること」についてご紹介していきたいと思います。

 

■勤めるお店の種類をチェック!

ナイトワークと一口に言っても、2、3名の女性が小さなお店で、基本カウンターを挟んでラフな接客スタイルの、スタンド・スナック。昔ながらの口座制(永久指名制、担当制)を用いている、いわゆる高級クラブ。指命客の有無で売上歩合がつくことの多いキャバクラ。クラブとキャバクラの中間地点くらいに位置するラウンジやニュークラブと、お店によってまったく雰囲気が異なります。

 

まずは、自分が務める予定のお店がどんなお店なのか、チェックしてみましょう。基本的には、どのお店も、お酒を作って楽しくお喋りすればOK。あまり難しいことを考える必要はないのですが、お店の雰囲気が掴めていれば、安心して初日を迎えることができます。初出勤が決まったら、面接してくれた人などに、どういう雰囲気か、どんな会話をしたらいいかなどを確認しておきましょう。

 

■服装やメイクのポイント!

著者は、とある都内のクラブの初日に、地方のキャバクラで働いていたときと同じような、少しタイトなワンピースで初出勤。すると、周りのお姉さんのほとんどが、高そうな着物か、豪華なロングドレスだったのです。ワンピースの方もいたのですが、それは、私のものとはまるで違う、スパンコールのついた見事なもの。大丸で張り切って買ったワンピースを、とても恥ずかしく思ったのでした。

 

ドレスを貸してくれるお店も多いですが、逆にスタンドで働くのにドレスを着ていくと、それはそれで場違いになってしまいます。どんなお店で、どんな服装で接客するのかを詳しく聞き、できれば、出勤時にどんなものを着てくる方が多いのかも、確認しておくと安心です。

 

■ド素人なら、メモをとると好印象!

もし、お仕事が初めてで緊張したり、お姉さん方と仲良くなれるか不安だったりするのであれば、あえて「なにもわからないんで、教えてください」という体で、メモ帳を持参するのもおすすめです。

 

基本、こんな真面目な子はいないので、メモを持ってきた女の子に、みんな興味津々。優しくアレコレ教えてもらっている子を、数人見かけたことがあります。著者の10年以上のお仕事歴のなかでさえ数人なので、メモはとてもレアですが、「みんなと仲良くやりたい、馴染みたい」という思いがあるのであれば、こんな方法もいいかもしれません。

 

初出勤の日はとても緊張するものですよね。でも、誰にでも最初の日があったもの。勇気を出して一歩を踏み出せば、楽しいナイトワークがあなたを待っているはずです。

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