チークを忘れた日、自分の顔の血色のなさに衝撃を受けた著者。きっと、みなさんにもそんな経験があるのではないでしょうか? 頬の温かみを出したり、顔を明るく見せたり。女子にとってチークは欠かせないメイクアイテムですよね。
そんなチークには、さまざまなカラーがあり、ちょっとした色の使い方や塗り方で、雰囲気を変えることができます。地肌の色やベースカラーによっても似合うカラーが異なるので、みなさんもこれを機に、自分に合うチークを探してみませんか?
■かわいい雰囲気ならピンク系
かわいく見せたいときのチークカラーは、やっぱりピンク系。ピンク系はチークの王道ですし、幅広い年代で使えます。
地肌が白い人なら、ブルーベースにベビーピンクやホットピンクなど、少しビビットなカラーがおすすめ。パっと明るく、ガーリーな印象になります。
地肌がそれほど白いタイプではない場合は、イエローベースにピンクベージュやコーラルピンクなど、少し温かみのあるピンクにすると、自然なかわいさに。かわいく仕上げたいけど、少しだけ大人っぽくしたいという方にも向いています。
また、ピンクのチークは、ふんわり丸くチークを入れると幼い印象に。やや楕円形にすると、大人っぽいイメージにシフトできます。
■元気な印象ならオレンジ系
オレンジ系のチークは、パッと明るく元気な印象を与え、イエローベースの方によく似合います。初々しい印象も与えるので、それほど「オシャレ感」を出したくないときにもおすすめです。
オレンジのなかでも、鮮やかなオレンジだと、少し垢ぬけた印象に仕上がります。全体的に明るくオシャレな印象を与えたいときは、鮮やかなオレンジ系のチークを。少し落ち着いていて健康的なイメージをつくりたいときは、少し濃い目のオレンジを選びましょう。
頬骨の高い位置、鼻よりのところに丸くオレンジ系チークを入れると、元気でボーイッシュな印象に。スポーツやアウトドアなど、活動的な日には、アップの髪型やキャップを使ったコーデに合わせてみましょう!
■大人っぽく見せたいならベージュ・ローズ系
大人っぽく見せたいときは、ベージュ系や濃いめのローズ系がおすすめ。2、30台の場合、ベージュ系のチークは馴染みがない方も多いかもしれません。でも大人っぽく見せたいならこのカラーが一番!
頬骨の少し下のほうから、もみあげにかけて、ベージュ系チークを入れてみましょう。大人っぽい印象プラス、小顔効果もあるので、夜のメイクとしても◎。とくに、面長で顎のラインがシャープな方におすすめです。
またローズ系なら、大人のオシャレ感も出るので、ビジネス用のメイクや、かわいいというより、美人に見せたいときに活用してみましょう。ブルーベースの方には、ローズ系がおすすめです。
■ベースと相性の悪いカラーに注意!
メイクは、自身のお顔のカラーとの相性も大切。相性が悪い色を合わせてしまうと、せっかく選んだ色が台無しになってしまいます。
たとえば、ブルーベースの方が、ブラウン系やオレンジ系のチークを入れると、肌がくすんで見えてしまいがち。また、イエローベースの方が、ローズ系のチークを入れると、顔色が悪く見えてしまうのでこのあたりには気をつけておいたほうがいいかもしれません。
■一度百貨店で色を見てもらうのも◎。
チークの色は、出したい雰囲気をコントロールすることができますし、年齢にあったかわいさ・美しさを表現できます。ベースカラーとの相性に注意して、イメージにピッタリのチークを探してみませんか?どれを選べばいいかわからないという方は、一度で百貨店のメイクコーナーで合う色を選んでもらうと、次回から選びやすいですよ。